そう言えば



 成人式にて回収したタイムカプセル。
 その中に、『6年間の思い出を俳句にしてみる』という企画が。
 ちなみに、私のは


『丘の上 すべってころんで クソまみれ』*1


 時間と共に、人は変わる。限りない可能性を選び取って、常にそこからなにかを学ぶ。
 けど、本質は変わらない。蛙の子が蛙であるように、私は私として生まれ、今もこれからも私として生きるだろう。変わったと人に言われても、紛れもなく私は私なのだ。10年前の自分も10年後の自分も私であることに変わりない。
 なんとなく誤魔化そうとしてみたけど、失敗。とりあえず、私は私であり、なんも変わっとらんかったという、ただそれだけの話。

*1:解説:修学旅行先での光景を描写した作品、だったと思う。奈良は丘があって、鹿がいる。