この試合に、東二局は来ない。



 三連休は当たり前のように仕事でした。土曜は仕事終わって職場の連中と飲みに行った後、財布落として歩いて職場まで戻って3時まで仕事という踏んだり蹴ったり。
 そして、今日も元気に出勤ですが、原稿の上がり待ち時間が暇過ぎて行った喫茶店がクレイジーでした。
 ジャンプ、マガジン、ヤングガンガンが大量に置いてあるというイカれた内容に、思わず仕事を忘れてコミックスで止まってる咲を全部読んできたんですよ。


 で、全国大会篇、なんだこれ。天下一武道会じゃないけど急に熱くなった気がする。
 いや、部キャプの二人でビニール袋持ってる姿とか百合的なナニかもありました。扉の「何かできるわけじゃない。でも、ほんの少しでも意味があるのなら、私はあの人の傍にいよう」ってコピー入りのキャプテンには思わずガッツポーズしました。けど、印象を全部持っていかれた。
 咲の「決勝まで行かないとお姉ちゃんと戦えない。だから――全部倒す」とか。
 部長が六連荘で一回戦の相手トバしてる姿とか。
 そしてタコス。「みんなが――生きてる」から「ここからは私の連荘で終わらせる。この試合に、東二局は来ない」まで。どいつもこいつも魔王みたいな顔しやがって。最高だ。どう考えても死亡フラグだけど、俺は気にしないぜ!!
 とりあえず、次休載らしく拷問ですが、サンデー置くより凄まじいナイスなチョイスをしてくれた場末の喫茶店に乾杯。また来るよ。


 あと、悪い顔で「来年は全員で行きますから」「はっ、文堂テメェ、よくわかってんじゃねぇか」というコーチとの心温まるやりとりを見せてくれた文堂さんに乾杯。部長に負けてた時は半分ネタキャラだったのに、よくぞここまで。