こんな日がこのまま消えていくのも、悪くはない気がしていた。



 竹叩きの風潮。なんか、羨ましく見ております。そんな昨今。
 叩かれることって、基本的に一番の薬だと思うんですよね。コナクソっと思うから、前に進める。より上手くなることに貪欲になれる。劇薬ですんで、あんま人にやるのはしんどいですけどね。
 叩いて。誰か叩いて。とか言っちゃう。貶されて初めてやる気になる人間だっているんですよ世の中。好意的意見もまた、嬉しくは思いますが。


 んで、竹叩きの中で気になったのが一つ。
>15時 小説に限る話ではありませんが、創作は技巧を見せびらかす場ではありません。
 これ、寧ろ俺は見せびらかしたい。というか、割と書き手側に長くいると、キャラを動かす喜び、物語を紡ぐ喜びってのは薄れてしまって、書くことのデメリット(=めんどくさい、だるぃ、あたまいたい)の方が勝っちゃう気がするんですよ。だからこそ、こんな技術も身につけたんだぞ!っていう発表会的なノリがあってもいいんじゃないかと。ことこんぺに至っては、そういう場以外の何物でもないと私は考えてます。てか、順位取ろうと思ったら、できないことも必然的にしなければならない訳で。今更否定するようなことじゃないと思うんですよね。ある種、こんぺの功罪。