男の私が腐女子に挑戦してみようと思います。



 まずはこれを見てください。
 あまりにもなクオリティにワタクシ、不覚にもションベンちびりそうになってしまいました。いや、色々とありえないですよ。流石は歴戦のヲタ。まだまだ男性ヲタは歴史が短いということか。
 しかしながら、この私、一応惑星アキハバラで生まれたエリートヲタクですんで、敗北を認めることなぞできません。しかも、地球育ちですんで、若本さん以外にはリベンジなし敗北は許されないのです。
 という訳で、いっちょやってみようと思いました。ぶっちゃけここ三日間38度超える熱が続いてるにも関わらず、睡眠時間は合計3時間程度です。けど、今なら空だって飛べるって、本当にそう思ったんだ。


ミッション1 VIPPER


 まず第一に、男性と女性の萌え視点の違いッつーか、やってて気付いたんですけど、女性はそのままありのままを愛してますね。ごめん。これはできません。
 けれども、男性には男性なりの技があって、それが萌え女性擬人化能力です。ガンダムだろうが、サッカーチームだろうが、ジャイアンだろうがそうやって今まで萌えさせてくださってた訳ですよ。ならば、先人の偉大な力をそのまま頂こうではないですか。
 という訳で、VIPPERですが、こんなん楽勝ですよ。てか、基本VIPPERが強気受けであるってこと自体は共通認識なんじゃないでしょうか。801板でもそんな感じで受け取られてますけど、群れてる場合は強気なんだけど、いざ独りになると寂しがり屋さん。来ました。テンション上がってきました。脳内変換スタート。
 つまるところ、もうぶっちゃけツンデレ変換です。
 あえてシチュで攻めるより言葉で攻めた方が効果的ってもんです。
 要するに。
『テラワロスwwwwwwwwwww』⇒「ふふん。ばっかじゃないのアンタ」
『オメガヒドスwwwwwwwwww』⇒「アンタなんてもう知らないんだからぁ!」
『うはっwwww ぉkwww』⇒「ああアンタだったら、べ、別にいいわょ……」
 つまるところ、こういうことでしょう。もう別に変にシチュ書かなくても妄想が膨らむ訳です。余裕。


ミッション2 歌丸師匠


 恐ろしいことにスレ立ってるらしいんですよこれが。
 流石に尊敬する師匠を穢すのも気が引けるんですが、だが、たった2ラウンドで負ける訳にはいかない!


 という訳で脳内変換スタート。まず、真っ先に浮かんだのが楽太郎先生との絡みですよ。さあさあ、今度こそシチュで攻めてみましょう。
 舞台は女子高です。楽太郎先生曰く「死に掛けたハゲ」ですが、ここはうまく小柄で細身なショートカット少女を連想しましょう。同じく、楽太郎先生は頭よさげで髪ロングな委員長キャラを妄想して下さい。ちなみに、落語家ですから、決して無口系ではありません。そこだけは死守。
 という訳で、まず先生に当てられ、黒板に答えを書きにいった歌丸たん。答えを書いたけどそこで歌丸たんの前の席に座っている楽太郎たんに言われます。「せんせー、字が下すぎて見えませーん」当たり前ですけど怒る訳ですよ。むぅーってね。むぅーってね。ホント二回言うなよな俺。ってまあ、ちょっと顔が怒ってる訳ですよ。そのまま無言で席に戻っちゃう訳なんですよ。
 そしたら、次は楽太郎たんに当たります。楽太郎たんは悠々と歌丸たんより高い位置に書く訳です。そんでニヤーって。ここ大事ですよ。ここ。歌丸たんもカチンと来るんですよ。
 そんで、椅子に座ろうとした楽太郎たんの椅子を引くんです。ほら、座布団みたいに。
 こけます。怒ります。さあ、テンション上がってきやがりました。ここで素敵萌えケンカスタートです。しかも、彼ら普段は所属を超えて落語会開くほど仲が良いんです。つまり、もう幼馴染み。そう幼馴染みしかない。「歌丸なんか前に育毛剤つけてたくせにっ」「しゃ、シャンプーと間違えただけだもんっ。楽太郎だって前に『頭をよく見せる方法』なんて本買ってたじゃないっ」「そんなの買ってない!」いや、こういう姿すっげートキメクんですよ。もう相沢先生バリに叫びますよ。ヒャッハー!!
 しかもです。今は歌丸師匠司会ですから、委員長ですよ。きましたよコレ。教卓の前にちんまくいる訳ですよ。まいった。俺はまいっっったぁああああああああ!


 ぶっちゃけ今だったら、伊集院だろうが長州小力だろうが萌えれますよ。という訳でこれもクリア。山崎邦正とか出川はもう既に今の時点で萌えキャラ。コレ。


ミッション3 三角定規


 さて、大分腐女子テンションに近づいてきた気がするので、無機物行きましょう。三角定規(30・60・90)×三角定規(45・45・90)らしいです。ムチャクチャですが、これで初級らしいです。恐るべし。
 とりあえず、擬人化っつーことで、百合です。背が高くて、モデルみたいにスタイルがいい後輩×ぽっちゃり気味で背が低いことにコンプレックスを持っている先輩。なんか一気にテンション上がった気がします。そろそろ指が震えてきました。多分、今の状態見られたら通報されます。でも、いいんだ。とりあえず、最後まで書かせやがれ。
 もうなんか、あれですよ。こう、普段おっぱいとか揉みにいって、「大きいねー。どうやったらこんなになるのー?」とか言ってる天然先輩に、「し、知りません!」とか言いつつ実は攻めな後輩。めくるめくピンク色妄想が噴出してきそうなんですけど、実は今、既に一度ダウンして間が空いてしまいまして、テンションひっくいんです。もう、ね。冷静に読み返さなくても明らかに後悔しそうな気がしますよコレ。


 という訳で、まあ概ねOKだったわけなんですが、よくよく考えると彼女らは定規をそのまま愛してる訳なんですよ。もうね、ギバーップ! ですよ。
 という訳で、とりあえず、4までやらなくて本当によかった。ちなみに4は武梨先生に倣い、身近な人をカップリングにしてみようでした。よかった。本当によかった。


 ともあれ、もう一度寝て、明日辺りに消すかもしれません。これ。