クソゲーオブザイヤー



 2009年のクソゲーオブザイヤーは08年エロゲー版でも次点に入った『戦極姫−戦乱に舞う乙女達−』が据置・携帯のW受賞になりそうで。


 ゲームとしてはエロゲーの方を持ってるんですが、未だに積んでる時点で察して下されば、と。それはさておいて、2009年の良作SSオブザイヤーを出すとすれば、個人的にも語るスレ的にも戦極姫SSである『聖将記〜戦極姫〜』じゃないかと考えてる訳で。
 そう考えるとなんだか懐かしさを覚える僕がいます。「原作が気にいらねぇ。じゃあ、俺に書かせろ」ってある意味SSの原点である気がするんですよ。事実、エヴァンゲリオンのSS界の隆盛は最終話が原因だと思いますし、ここ最近だと無印の恋姫とかTHE FOOLの聖なるかなとかはまさにその辺りに入る感じです。てか、私自身がSS読み始めた理由ってまさにそこだった訳で、発生原因としてはかなりメジャーな部分だったはずなんですよ。
 それがいつからか、『好きなゲームだからSS書く』という方向性に走り始めて。
 現状盛り上がってる界隈って概ねそういった感じな気がします。というか、裏切られた系原作は思い返せば色々あるんですけど、それが根付いていないのは中途半端なものがありふれてて書く必要性を感じないのか、とか思ったり。正直なところ、『舞-HiME』とかは相当ながっかり感がありましたし、感想にも最終話に対する文句が溢れてたはずなんですけどそれほど盛り上がらなかったですし。


 なんかグダグダ書いたんですが、言いたかったことはあれですよ。
 『聖将記』読め、とかそういう内容なんすよ、実は。